特集

[2019.12.26]

【体のお悩みを睡眠から考える③】冷え

本格的な冬を迎え、手足が冷えてなかなか寝付けないという方も多いのではないでしょうか?

また、足先や手先が火照って靴を脱ぎたくなってしまうような方もいらっしゃるでしょうか?それは「隠れ冷え性」かもしれません。手足や体の表面は温かいため冷えていることを自覚しにくいですが、実は内蔵など体の深部が冷えている場合があるんです。

冷え性

「冷えは万病の元」という言葉があります。冷えで体温が下がってしまうと、眠れないだけでなく、健康を損なうリスクが大きくなります。理想的な体温は、脇の下で36.5度。健康で病気になりにくい状態です。体温が1度下がると、代謝が悪くなり、免疫力は30%下がると言われています。

冷え性になる原因とは?

体温が下がる原因は、まず筋肉量の低下が挙げられます。身体の熱を作り出しているのは筋肉。筋肉量が少なくなると、基礎代謝(じっとしているときでも生命維持のために必要最低限のエネルギーが消費されていること)も下がり、体温も下がってしまうのです。

冷えが気になる方は、適度な運動をして筋肉量を増やしましょう!筋肉の70%は下半身にあるので、ウォーキングなどで下半身を鍛えるのがオススメです。また、ふくらはぎの筋肉は血液の循環を良くしてくれるので、鍛えることで冷え対策にも繋がります。

ストレスも冷えの原因となります。ストレスを抱えていると、身体が常に緊張しているような状態になってしまい、血流が悪くなるのです。

ストレス解消には、適切な運動と食事が有効です。

適度な運動

体を温めるには?

人間の体は冷えやすく温めにくいため、きちんと温めてあげることも大切です。例えばお風呂はシャワーだけで済まず、湯船につかりましょう。全身の血流が良くなり、全ての臓器・細胞の新陳代謝を促進して体温が上昇します。

また、身体を温める食べ物を積極的にとりましょう。

体を温める食べ物
  • 赤っぽい・色が濃いもの:赤みの魚、肉、カボチャ、小松菜など
  • 水分が少ないもの:チーズ、ドライフルーツなど
  • 塩分が多いもの:味噌、醤油、漬物など
体を冷やす食べ物
  • 白っぽい・色が薄いもの:牛乳、パン、大根、もやしなど
  • 水分が多いもの:果物、キュウリ、レタス、トマトなど
  • 糖分が多いもの:白砂糖、人工甘味料など

体を温める食事

睡眠時の冷え対策!

身体が冷えていると、寝付きが悪い、眠りが浅いなど、睡眠に障害が生じてしまいます。そうすると、疲労回復、細胞修復、新しい細胞を作り出す働きをする「成長ホルモン」が、正常に分泌されにくくなってしまいます。寝具内の環境を整え、温かくして質の高い睡眠をとりましょう。

寒い季節に快適な睡眠をサポートする寝具をご紹介します。

ドクターセラ
ドクターセラは、「温熱」「電位」の力で寝ている間に体調を整える敷きふとんです。マイルドな温もりが、血行や新陳代謝を促進し、身体を温めます。

ドクターセラ

>> ドクターセラ 商品ページへ

羽毛布団
羽毛にたくさんの空気をためるため、ふんわりと軽くて保温性が高い掛け布団です。さらに柔らかく体に密着してくれるため、隙間ができにくく、布団内の温かい空気が逃げにくいです。

羽毛布団

>> 羽毛布団 商品ページへ

コットンふかふかケット
綿に特殊な加工を施して吸湿・発熱機能を持たせた素材を使用しています。人の汗を吸収して温かい空気に変え、ちょうど良い温かさをキープします。

コットンふかふかケット

その他、寒い冬でも温か快適にお使いいただける寝具を数々取り揃えております。ぜひ店頭でお確かめください!