特集

[2018.10.14]

よいマットレス(敷きふとん)に求められる条件とは?

マットレス(敷きふとん)をお探しの方によく相談されるのが、「種類も値段も色々あるけど、どんな基準で選んでいいのか分からない」というお悩みです。

そこで今回は、まるげんが考える「良いマットレスの条件」をまとめてみました。

睡眠

1. 体圧分散

“体圧分散”とは、体を布団に押し付ける圧力を分散させることです。

体圧がうまく分散されない場合は、おしり、肩甲骨、かかとなど、体のでっぱっている部分に圧力が集中してしまうため、血管やリンパ管が圧迫されて血液やリンパ液の流れが悪くなってしまいます。また、寝返りが多くなり、眠りが浅くなってしまうこともあります。

そのため、体圧をうまく分散させてくれることが、マットレス選びの上で重要な条件となります。

体圧分散

2. 自然な寝姿勢をキープする

仰向け寝の場合、立っている時の背骨の自然なS字をキープできるのが理想的。横向き寝の場合は、頭から背骨のラインが地面と平行になるのが理想的です。

自然な寝姿勢をキープする

仰向け寝の場合、体のでっぱっている部分(おしり、肩甲骨、かかとなど)のみが沈むことができると、腰、膝裏、アキレス腱をマットレスが支えてくれます。
横向き寝の場合、肩、骨盤のみが沈むことができると、背骨が地面と平行になり、理想の寝姿勢となります。

自然な寝姿勢をキープする

3. 通気性

睡眠中の汗の70%は敷き寝具が吸い取るため、水分の吸収性・発散性が求められます。寝床内の湿度は50%前後が最適とされています。

4. 保温性

暑いときでも寒いときでも、寝床内の温度が33度前後に保たれると快適に感じられます。寝具には適度な保温性が求めれるのです。

5. 寝返りのうちやすさ

人は一晩に20回程度の寝返りが必要と言われています。寝返りをうつことで、血液やリンパの流れをよくしたり、背骨の矯正をしたり、余分な熱や湿気を逃したりしているのです。

寝返りをうつ際に、マットレスが柔らかすぎたりへたったりして体が沈み込んでいると、寝返りがスムーズにうちにくく、快適な睡眠を持続しにくくなってしまいます。高弾性の素材など、ある程度の反発力のある素材がおすすめです。

5つの条件を満たす当店イチオシのマットレス

当店のお客様満足度No.1マットレス『東京西川整圧敷きふとん』は、「よいマットレスの5つの条件」を兼ね備えたおすすめの商品です。

東京西川整圧敷きふとん

体を点で支える構造のため、体とマットレスの接点が少なく体圧を分散し、血管やリンパ管を圧迫しづらくなっています。床ずれ防止にも効果的です。

体圧分散

高弾性ウレタンフォームを使用しているため、寝返りがうちやすいです。さらに部分的に沈んでくれる構造のため、うまく体圧が分散でき、自然な寝姿勢がキープできます

構造

凹凸構造のブロックが、それぞれ独立して体を保持してくれます。そのクッション機能で沈み込みを調整し、しっかりとボディラインにフィットします。

空気層が多いため、保温性が高く、湿気を逃しやすくなっています。

通気性

他にも、『AiR』シリーズ『ムアツ』シリーズなど、体を点で支えるマットレスのバリエーションを取り揃えております。

まるげんでは、フローリングスペースでおふとんの寝心地をお試しいただくことができます。実際の使用感を確かめて、ぜひお気に入りを見つけてくださいね!