免疫力とは、私たちの体にもともと備わっている、病原体から体を守る力のこと。免疫力を高めることでウイルスなどの外敵から体を守る力が強くなります。
免疫力は、睡眠と深い関わりがあります。風邪を引きそうな時でも、一晩寝て朝起きたら治ってしまったという経験がある人は多いのではないでしょうか?これは、ただ体を休めたからということだけではなく、寝ている間に体がメンテナンスされ、免疫力が高まったからです。質の良い睡眠をとることによって、私たちは自分自身の体を守っているのです。逆に睡眠時間が少ないと、体の抵抗力(免疫力)が落ちて、風邪やインフルエンザにかかりやすく、かつ治りにくくなってしまいます。
私たちの体を異物から守る上で非常に重要な役割を果たしているのが、「サイトカイン」という物質。体がウイルスや細菌に感染した時、体温を上げることでウイルスの働きを抑制しますが、それと同時に睡眠を誘発させることが分かっています。ウイルスと戦うための体力回復のために、睡眠は重要なのです。
また、傷んだ細胞の修復や疲労回復に大切な役割を果たす「成長ホルモン」は、睡眠中に大量に分泌されます。もし十分な睡眠時間が取れないと、傷ついた細胞が十分にメンテナンスされず、ウイルスが体に侵入しやすくなったり、風邪やインフルエンザが治りにくくなったりします。成長ホルモンを十分に分泌させるためにも、睡眠はとても大事なのです。
枕は、わずか5mmの高さの違いで寝心地が変わると言われています。枕が頭から首にかけてのラインにフィットすると、頚椎が安定して心地よさを感じるようになります。
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体を点で支えるマットレスは、体圧を分散し、血液やリンパの流れを邪魔しません。自然な寝姿勢がキープされるため背中や腰の負担も少なく、快眠へと誘ってくれます。
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快適な睡眠のために重要なのが、「いい寝姿勢を保つ」こと。イタリア製のウッドスプリングベッドは、弾力性の高い板ばねが身体のかたちや動きに合わせてしなり、背骨の“S字ライン”をキープしてくれます。
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例えばお風呂はシャワーだけで済まず、湯船につかりましょう。全身の血流が良くなり、全ての臓器・細胞の新陳代謝を促進して体温が上昇します。
また、適度な運動をして筋肉量を増やしましょう。筋肉は体の熱を作り出してくれるので、筋肉をつけて維持することで体温の低下を防ぐことができます。
体を温める食べものを積極的に摂りましょう。赤身の魚や肉、色の濃い野菜(カボチャや小松菜など)、チーズやドライフルーツ、味噌や醤油などがおすすめです。
質の良い睡眠をとり、適度な運動をしたり、食べものに気をつけることで、免疫力をアップさせましょう!